1.5テスラのMRIを導入
「高画質な写真」と「短い検査時間」のバランスが非常に良く、頭の細かな異変まで安定して映し出せる、世界的に信頼の厚い検査装置です。
脳ドックについて
40歳からの脳の健康診断。
自覚症状がない今こそ、脳ドックを。
脳ドックは、自覚症状のない方や脳疾患の既往がない方を対象とした、健康な方のための予防検診です。
脳疾患や脳卒中は、症状がないうちに病変が進行し、ある日突然発症して重い後遺症を残すケースも少なくありません。当院では、MRI(脳の断層撮影)やMRA(脳血管撮影)、血液検査などを組み合わせ、小さな病変や血管の状態、加齢による変化を詳細に観察します。
このように「症状が出る前」の段階でリスクや疾患を早期発見し、適切な治療や予防につなげることで、重大な発症を未然に防ぐことが本検診の主な目的です。
なお、現在、頭痛・めまいといった脳神経に関連する症状がある方や、既に脳疾患の治療中の方は、適切な診断と治療を行うため、脳ドックではなく通常の保険診療(診察)にて対応させていただきます。
あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。
ご家族にくも膜下出血や
脳動脈瘤の方がいる方へ
くも膜下出血は、ある日突然発症し、命に関わることのある病気です。
その一方で、原因となる脳動脈瘤は、発症前にMRI・MRAで見つかることがあります。1)
特に、親・兄弟姉妹・お子さまなどの近いご家族(第一度近親者) に、くも膜下出血や脳動脈瘤の既往がある方は、そうでない方よりリスクが高いことが知られています。第一度近親者では、くも膜下出血のリスクが一般の約3倍と報告されており、さらに**近いご家族に2人以上いる場合には、脳動脈瘤が見つかる頻度は約12%**とされています。2)3)
また、女性、30歳以上、喫煙歴がある方、高血圧のある方 は、より注意が必要とされています。4)
「症状がないから大丈夫」ではなく、何も起きていない今だからこそ確認できることがあります。
当院では、脳神経外科専門医がMRI・MRAで脳の血管を評価し、結果をわかりやすくご説明します。
調べれば防げたかもしれないくも膜下出血を、少しでも減らしたい。
その思いで、家族歴のある方の脳ドックをおすすめしています。
出典
1) AHA/ASA 2023 Guideline for the Management of Patients With Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage. 家族歴のある方へのスクリーニング有用性や、第一度近親者が複数いる場合の有病率について記載。
2) Gaist D, et al. Risk of subarachnoid haemorrhage in first degree relatives of patients with subarachnoid haemorrhage. 第一度近親者では、くも膜下出血リスクが一般集団の約3倍と報告。
3) AHA/ASA 2023 Guideline. 第一度近親者が2人以上いる場合、本人に脳動脈瘤が見つかる有病率は約12%と記載。
4) Brown RD Jr, et al. Screening for brain aneurysm in the Familial Intracranial Aneurysm study. 30歳超の第一度近親者では、女性、喫煙、高血圧が脳動脈瘤検出と関連
●頭部MRI検査(脳の断層撮影):脳の『断面』を詳しく見る検査
脳を輪切りにして、脳そのものの形や萎縮、小さなキズ、腫瘍がないかをチェックします。
●頭部MRA検査(脳の血管撮影):脳の『血管』の形を見る検査
脳内の血管だけを立体的に映し出し、血管の詰まりや「こぶ(動脈瘤)」などの異常がないかをチェックします。
●EIRL Brain Report(医療AIレポート) による結果解析
加齢や高血圧、糖尿病、喫煙などと関連して、脳の白質に小さな変化が出ることがあります。
このレポートでは、その変化の量をAIで測って、同年代と比べたり、過去から増えていないかを確認できます。
●医師による診察(結果説明)
脳ドックで分かること
このような方に
脳ドックをおすすめします
脳ドックの特徴
「高画質な写真」と「短い検査時間」のバランスが非常に良く、頭の細かな異変まで安定して映し出せる、世界的に信頼の厚い検査装置です。
MRI、MRAによって得られた画像データを脳神経外科専門医が解析してその日のうちに結果をご説明し、早期の安心と迅速な治療方針の提示をお約束いたします。病状や今後のリスクなどをわかりやすくお伝えしますので、お気軽にご質問ください。
※結果はコースにより後日となる場合があります。
高槻市が執り行う脳ドック費用助成制度がご利用いただけるクリニックです。30歳以上75歳未満、高槻市国民健康保険の被保険者である方は、脳ドックにかかった費用額(消費税を含む)の8割の額を助成してもらえます(上限最高3万円まで)。詳しくは、高槻市のHPをご覧ください。
脳ドックの流れ
WEB予約での問診票または来院時にご記入いただいた問診票の内容を確認後、中待合でお待ちいただきます。
更衣室で検査着に着替えていただきます。
※ロッカー完備:お荷物や貴重品は専用ロッカーをご利用いただけます。
選択されたコースに沿って、各MRI検査を行います。
※撮影時間:頭部で5分程度
※耳栓(ヘッドホン):無料貸出(音緩和のため)
検査終了後、着替えて中待合でお待ちいただきます。
診察室にて、検査結果をご説明いたします。結果が良好な方も、今後の予防に向けた生活習慣のアドバイスを行います。また、万が一精密検査や治療が必要な際には、今後の進め方をご案内いたします。
※検査結果の画像データは、ご希望に応じてCD-ROMに記録してお渡しすることも可能です。
ご希望の際は受付までお申し付けください。(別途料金が必要となります。)
脳ドックコース
当日結果説明
後日結果送付
脳MRI
脳MRA
+頸部MRA
―
24,750円(税込)
当日結果説明なし
後日結果送付
脳MRI
脳MRA
+頸部MRA
―
19,800円(税込)
EIRL Brain Report(医療AIレポート)による結果解析。
加齢や高血圧、糖尿病、喫煙などと関連して、脳の白質に小さな変化が出ることがあります。
このレポートでは、その変化の量をAIで測って、同年代と比べたり、過去から増えていないかを確認できます。
VSRAD(MRIの認知症の脳の萎縮度を解析・数値化する診断支援システム)
脳ドックに関するよくある質問
脳ドックは、自覚症状がない段階での「予防検診」にあたるため、健康診断などと同じく全額自己負担(自由診療)となります。
しかし、検査の結果として異常が見つかり、その後の再検査や治療へ進む段階からは、公的医療保険の適用対象へと切り替わります。
当院では、健康管理のための「脳ドック」と、症状がある方のための「保険診療」を明確に区分しております。
自費診療である脳ドックでは、制限なく頭部・頸部の詳細な画像診断を行えるのがメリットです。対して保険診療は、限られた医療資源を適切に配分するという公的な性質上、医師が緊急性を見極めながら、最小限かつ最適な手順で検査を進めることが義務付けられています。したがって、保険診療において「患者さまのご希望のみ」で検査項目を決定することは制度上難しく、検査までに日数を要する場合がある点をご理解いただけますと幸いです。
脳ドックの費用助成を行う自治体や健康保険組合が普及しています。助成制度の有無や条件については、お住まいの市区町村の窓口、または加入されている健康保険組合へご確認ください。
当院は「即日検査・即日説明」が可能です。初診の方も、検査後10分ほどで結果を聞いてお帰りいただけます。
※MRIは混雑しやすいため、診察予約をお勧めしています。
予約時間に合わせて、検査から結果説明まで時間調整いたします。
MRIのWEB予約はこちらから
診療内容
クリニック情報
休診日:月曜日・祝日
※当院は予約優先制となっておりますが、予約のない方の診察も随時承っております。混雑状況や他の患者様の症状、緊急性などにより、診察の順番が前後したり、お待たせしたりする場合もございます。
脳神経外科という診療科目の特性上恐れ入りますが、あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。